山口小夜子さんを送る夜

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Image055.jpg モデルの「山口小夜子さんを送る夜」が、本堂で行われました。

彼女の友人である照明アーティストの藤本晴美さんが中心となって、
さまざまな分野のプロが集まり、この夜に向けて「小夜子組」が結成されました。
その小夜子組の端っこに仲間入りさせてもらって、オルガンの奏楽を担当しました。

藤本さんが事前に関係者に宛てたメッセージ。
「当日は小夜子ちゃんにふさわしくお洒落して集まり、心穏やかに、微笑んで、私達が大好きだった乙女座の小夜子さんを秋のお月様へ送ります」。


本堂前の階段両脇には、アーティストのCandle JUNEさんが手がけたたくさんのキャンドルでお迎えします。

本堂も藤本さんの魔法のライティングで、いつもと違う顔を見せているのがおわかりでしょうか?
この写真だけ携帯カメラで撮ったので、きれいな画像をお見せできずごめんなさい。

天井からは小夜子さんの写真が5枚
IMG_0207.jpg
それから羽衣のような布に、美しく舞う小夜子さんのシルエットの映像が展示されます。
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読経、雅楽の演奏の後はオルガン奏楽の中、静かに参会者による深紅のカーネーションの献花が行われます。

献花を終えても会場を去ることなく、たくさんの方が写真や映像を眺めたり、それぞれに思いを馳せながら佇んでいました。

スクリーンに舞う小夜子さん、カーネーションの紅い色、そしてその場にいらっしゃる方々の思いが混じって、何とも言えぬ不思議な空間でした。

1時間以上にも及んだ献花が終わると、小夜子さんによる詩の朗読が流れます。
最初はささやき声で、次第に力強く。

~目を閉じて こころの目を 開け     
目を閉じて こころの声を 聞け
こころを 空にしろ   
こころのままに 生きろ  
こころのままに 生きろ
水のように 水のように~

ここから再びオルガンの演奏に移ります。
静かに瞑想できるような曲から始めて、それが長い時間をかけて、いつのまにか
「ハッピーバースディ」に変わっていきます。

そう、当日は小夜子さんのお誕生日でもあったのです。

「最後は明るく華やかに送り出せるように。小夜子さんですから」
とは、小夜子さんと一緒にお仕事されてきた、映像作家の生西康典さんからの強い要望です。

曲が終わった瞬間、スクリーンにはたくさんの鳥たちが鳴きながら、羽音をたてながら集まって来ます


ハッピーバースディが終わった直後に鳥が動き出すように、演奏時間はジャスト10分で。
ということでストップウォッチを傍らに置いて、時間を見ながらの
演奏。
緊張感たっぷりです。

鳥たちの中の一羽が飛び立つところが大写しになった映像で、この夜の会は終了です。

鳥の鳴き声、羽音はショウを終えた小夜子さんに送る、晴れやかな拍手のようにも聞こえました。

素敵な素敵な夜のご報告でした。

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築地本願寺で副オルガニストをしています。それからあちこちでオルガンを弾いてい ます。 どういうわけかお寺でオルガンを弾くことになって、こうしてblogを書くことにもなっ て、そのことに自分でもびっくり。その日々の小さいびっくりを拾い集めて書いてい けたらいいな、と思っています。 これまで文章を書いたことも、写真を撮ったこともありませんが、習うより慣れろ、 ということで少しずつ。 たかがblogといえど、書いた文章は読めば読むほど何度でも直したくなります。 毎回なかなか送信ボタンが押せない、自分のもとから手放せないで苦しみます。 ある演奏家が『話したり書いたりすることも表現活動の一環』と話すのを聞いて、な るほど、と思うこのごろです。 好きなこと、もの:無類の猫好きです。ホットヨガ。最近ではホットフラも始めました。 気持ちがいいです。旅。散歩。車の運転も好き。文房具やさん。商店街。海外のスー パーマーケット。長風呂。家のベランダ。先日ダーツデビューをしてかなりおもしろ かったので、またやりたいなぁと。おいしいものを好きな人達と楽しくわいわい食べ ること。時々作ること。

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