先週末のTBCの興奮も覚めやらぬこのごろですが、
打ち上げもまだこれから。
その模様もあわせてこのことは後日、
時間をかけてゆっくり書くことにします。
余韻に浸る間もなく、現在コンサートシーズン真っただ中。
12月のある日曜日、目白にある学習院大学の講堂で、
サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を弾いてきました。
「オルガン付き」-フランス語の原題はavec orgueと表記してあります。
avecは、~と一緒に、ともにという意味がある前置詞。
よく考えるとおもしろい日本語訳です。
だれが最初に考えたんだろう。
これを聞くといつも頭の中は連想ゲームが始まります
「オルガン付き」→「おまけ付き」→「おもちゃの缶詰」→「きょろちゃん」...
爆笑問題の「転職は慎重に」というCMでかかっている、
ジャーンというCのコードの華やかなオルガンで始まるあの曲です。
この曲には縁があって、これまでに20回くらい弾いています。
学習院は、都心にあるとは思えない緑多きキャンパス。

ここのホールにはパイプオルガンが備え付けられていないので、
あれこれ捜し回った結果、こんなものを借りてきました。

パイプオルガンの仕様になっている、電子オルガンです。
総勢100人以上のオーケストラに負けないよう、
ステージの両脇にスピーカーもつけて。

どんなに最新の電子楽器でも、
どんなに大きくて性能のいいスピーカーをつけても、
パイプオルガンのような立体的な音や、
肌で感じられる振動まで再現することはできません。
ですから音量、音のバランスのことで頭がいっぱい。
開場5分前まで楽器をあちこちいじっていました。
...それはいつものことか。
これはオルガンから舞台を見渡した図。

指揮者までけっこう遠いでしょ。
他の楽器の人々と一緒にステージ上にいると、
音のタイムラグがないことは、メリットのひとつ。
いつもは高いところで一人ぼっちですからね。
今回一緒に演奏したのは、学習院OB管弦楽団というアマチュアのオーケストラ。

団員は、学習院の卒業生で構成されています。
営業、銀行マン、大学の先生など様々なお仕事をなさっている方々が集まっています。
指揮をなさった末廣誠さんの、終演後のレセプションでのご挨拶。
「このオケは全員学習院の卒業生ですから、
みなさんなんだかよく似ています。
そしてとても仲がいい。気持ち悪いです」
一同大爆笑。
終演後はもちろん

「本番の後のこの一杯のために演奏してるんだよぉ」

とてもセンスの良いお花をいただきました。

この日は、皇室のあのお方もヴィオラで出演されていました。
翌日のニュースにその模様が出るというので、目をこらしてみましたが、
わたしは全く写っていませんでした。
たぶん、きっと、テレビの前で正座してニュースを見てたおばあちゃん、ごめんね。




「オルガン付き」→(略)→「きょろちゃん」って面白い…どんな連想なんですか。。。
「本番の後のこの一杯のために演奏してるんだよぉ」、そうその通り。美味しくお酒が飲めるように悔いの無い演奏を。。。と思いつつ沢山失敗します(自爆)
翌日のニュース、僕も写っていなかった事でしょう。ヴィオラ周辺以外は被写体ではないですから。。。
もりたけしさま
失敗談もお酒の絶好の肴じゃないですか。ふふふ。
ニュースはヴィオラ3人くらい限定ですね。
全体像くらい写るものかと思っていました。
オケのみなさまにくれぐれもよろしくお伝え下さいね。