今日は川口リリアホールで行われた、
こんな催しでオルガンを演奏した時のおはなし。
真言宗の声明をもとに作られた歌を「御詠歌」というそうだ。
これがその教典。
なんじゃこりゃ〜!?
シャクトリムシ達の響宴
あるお坊さんが、教典の後ろにこんな凡例が載っていることを教えてくださった。
なるほど。良く出来ていますね。
私は仏さまの真上で演奏することになってしまったのだが、
はたして良かったのだろうか...
今回はオルガンのソロを30分ほど演奏して、音色を存分に楽しんでいただいた後、
御詠歌をオルガンで演奏するという依頼だった。
せっかくの機会なので御詠歌の部分は、
お坊さん達数人に歌ってもらったあとにオルガンの演奏を...
というふうに交互にセッションしてみませんか?と提案してみた。
とはいえわからないことだらけだったので、
前もって録音を送っていただいたり、あれこれ教えていただきながら
なんとか御詠歌をオルガンで弾けるように楽譜におこした。
...という訳で、バルコニーの上に
3名のお坊さんが(皆さん師範の免許をお持ちだそう!)座って歌うことに。
ここに座布団が並んだことが、未だかつてあっただろうか??
ご詠歌はこの鈴と鐘のようなものを鳴らしてリズムを取りながら歌う。
完璧なリズム感に脱帽。
ホール中に、ものすごくいい声を響かせてくださった
川上秀忍さん、直林一敏さん、深谷雅良さん
初共演ありがとうございました。
何とも言えない不思議な空間、そして緊張感がたまらない、
未だ味わったことのない体験でした。
後日「古来の伝統にこだわらず、新しい試みをどんどん
取り入れていこうという話になりました。」
といううれしいお手紙までいただいた。
ところで皆さんの衣から、とても良いお香のにおいがふんわりとしてきた。
本願寺のものとは少し違う気がしたけれど、
宗派によってお香の種類もいろいろだったりするのかなぁ?




ひえ~!ホールがお寺と化してる!面白いっ!!
座布団の写真、お宝ものだね。
それにしても、「音符凡例」みても、私全然理解不能なんですけど・・。今度教えてちょうだい。歌つきで。
仏様の上のオルガニストには、きっと御光が射していたことでしょう(^^)。
難しいでしょ。へえ〜良く出来てるって思うけど、あの音符を読めるようになるより五線譜の
読み方を覚える方が簡単なのでは…とも思ったりして。わははは。歌も難しいんだ、これが。増5度進行とか出てくるし。よくアカペラで歌えるなあ、と感心した次第でした。
はじめまして。
オルガン製作家の風琴屋ひろにゃんと申します。
浄土真宗のみならず真言宗もオルガンを使うとは知りませんでした!
お寺仕様ポジティフ(各宗派対応)なんていうのも作ったら良さそうでしょうか?
築地のオルガンも機会があったら見てみたいです。
ひろにゃん@風琴屋さま
はじめまして!コメントをありがとうございます。真言宗では、なんと今回が初めてオルガンを使ったという歴史的(大げさ…)な日だったのでした。これを機に、どんどんこういうことが広まればいいなあ、と願っている次第です。各宗派ごとに特徴あるポジティフを作ったらおもしろいですよね。小さいお寺にも入りますし!ご近所のお寺さんにぜひおすすめしてみて下さい。オルガンを作っていらっしゃるのですね。ゆっくりブログも拝見させていただきます。あっ、築地にも遊びにきてくださいね。
オルガンの横に座布団が並べられている様子には、思わず吹き出してしまいました。
それにして励んで功徳を積んでいらっしゃるようで、ホッとしました。
こうやって仏教の深淵にはまっていくのであった。。。
fukuiさま
なかなかあの絵は撮れないですぞ。シャッターチャンス!と思ってすかさずカメラを構えてしまいましたよ。うんうん深ぁ〜〜いね。