6月のある日、おなじみ祐天寺の聖パウロ教会で、
日本オルガニスト協会が主催する
「子供のためのオルガンワークショップ」の勉強会が行われた。

これはみなとみらいホールの三浦はつみさんを中心としたプロジェクト。
全国のオルガニストが各地にあるオルガンで
こどものための育成プログラムを実施する助けになれば、と
昨年からワークショップの台本作りに力をそそいでいらっしゃる。
今回はこの台本をよりよくするために、いわばテストも兼ねて行われることになった。
先生は近頃2匹目の猫がやってきて大忙しの礼子さん。
(この話は次の機会にゆっくり!)
最初に礼子先生の演奏があって
音色の説明や楽器の構造についてのお話しがあった。
それにしても礼子先生、台本を一切見ずに上手に分かりやすく
説明している。
オルガニストにはこういう能力も必要なのだ。
わたしは台本を取り上げられたら、簡単に気絶するな。
そしていよいよ実編。
まずは座り方から。
ただ座るだけでも、慣れていないとけっこうキツい。
足を床に付けると足鍵盤が鳴ってしまうので、
腹筋を使ってしっかり座る。
おっ、さすが先生は姿勢良くさまになってますな。

オルガンを弾いたことのないこども向けのプログラムということで
今回サンプルになってくれたのは、
私がピアノを教えているこどもたち3人。
思ったよりも参加する大人がたくさんいたので、
いつもと様子が違うこども達。
緊張で顔がこわばっている。
ごめんよ...
こわごわ、まずは手鍵盤だけでバッハのメヌエットを弾いてみる。
ドキドキ...
人生初のオルガン体験。
う〜ん思い出すなあ。

ちょっとづつ緊張もほぐれて笑顔が見えてきた。
(ほっ...)

オルガンの裏にも上らせてもらう。
落ちるなよ!〜
わあ、パイプがたくさん!

次に足鍵盤にも挑戦。
あらよっと。またまた落ちるなよ〜!

最後には足と手を一緒に。
超し・ん・け・んフェイス。

演奏の順番を待っているこどもたちに、礼子先生すかさず、
「はい、見ている人は、エアーペダルでイメージトレーニングしましょう」
最初は両足をのぞき込みながら、まるで荒れる海の船上で歩くように
よたよたと弾いていたが、ものの数分のうちに3人ともが
小さなペダル付きの練習曲を演奏することが出来た。
大人たちは、口々に「こどもってすご〜い!!あっという間に出来ちゃう。」
こどもたちにあとで感想を聞いたら、
緊張したけどすごくおもしろかったと興奮気味に話してくれた。
こどもの頃母に連れられて、生まれてはじめてオルガンを聴きに行ったとき、
すごくすごく楽器に触ってみたかった、あの気持ちを思い出した。
築地から西光さんと成田さんもやってきてくれた。
本願寺でもこども向けのプログラムができたらいいね、と話しているのだ。
お2人ともしっかり、オルガンの裏にも上って喜んでいました。

台本を改良するために、ただいま反省会中。
あれっ、スティーブもいます。





minecoさん
子供たちがオルガンに触れる場がある、なんて、なんて、いいんでしょ。
聖パウロ教会のオルガンでのこの内容を読んで、すごくほのぼのとしてしまいました。
きっと礼子さんの堅実にこなしているオルガン演奏は、子供たちにしっかりと受け継がれていくことでしょう。礼子さま、「さまさま」って感じですね。えへっ。
あと、「両足をのぞき込みながら、まるで荒れる海の船上で歩くようによたよたと」との表現が、すごく的を得ているような感じがしました。
絶対に弾くことは無い私に置き換えたら、荒海に真っ先に呑み込まれることでしょう(笑)。。
Tsuyoshi Onoさま
こども達にとっては忘れがたい思い出になったことと思います。大人のための「オルガンを弾いてみよう」もやってみますか?なかなか楽しいと思いますよ。ふふふ。ところで楽譜を見ないで弾くオルガニスト、いるんですよねえ。特にフランス系に多いような気がします。彼らの頭の中は私も見てみたいものです。
minecoさま
えっ!あれっ!と思ってしまった週末。
7/17(金)夕刻はミューザ川崎シンフォニーフォールで浅井寛子さんとSAX奏者の岡田愛詩さんのジョイントコンサートを。7/18(土)お昼は日本大学カザルスホール(御茶ノ水)で、高橋博子さんのオルガンとハルモニウムのコンサートを鑑賞しました。これは私が行ってきたオルガンコンサートの報告になってしまうのですが、これで驚いたこと。高橋博子さんの横に見慣れた人がいました。誰?ホールの真ん中で鑑賞してましたが後ろだったので目を凝らしてみてしまいました。minecoさんでしたね!!彩の国さいたま芸術劇場の佐藤礼子さんや、今回の高橋博子さんは、minecoさんとほぼ同世代のオルガニスト仲間なんですよね。たぶん。。そう思って観れば、大したことはないのですが、でも、高橋博子さんの演奏と併せて、minecoさんのアシスタントぶりにも注目がいってしまいました。それは、私だけかもしれませんが。。。それより、今回の週末に行ったオルガンコンサートには、沢山のオルガニストの方が、演奏を聴きに来ていらっしゃることにも、ちょっと驚きました。顔と名前の一致する方はそんなに多くはいませんが、春日朋子さん、小野田良子さん・未奈さん、まだ他にもいらっしゃっていたのではないかと。やはり、オルガニストからも注目の両演奏会で、見応えありました。
minecoさまへ
私も18日(土)にカザルスホールへ行ってきました。
↑のTsuyoshi Onoさまもおっしゃっていますが、アシスタントなさっていませんでしたか?
黒のノ-スリーブの服を着ている方が、minecoさんに似ているような気がして、気になっていました。
今回のカザルスホールはお客様が多かったですね。
開場前は道路にすごい行列!!でびっくりしました。
演奏も素晴らしかったですし、プログラムも良かったです♪
並んだ甲斐がありました。
ところで、カザルスホールは来年3月で閉館だそうですが、オルガンはどうなってしまうのでしょうか?
大好きなオルガンなので、気になっています。
アッキーさま&Tsuyoshi Onoさま
わーバレましたか!?カザルスでアシスタントをしていたのはわたくしでした。結構分かってしまうものなのですね…あのすばらしいオルガンはわたしも大好きです。お客さま、ほぼ満員でしたね。高橋博子ちゃんとは、仲良しなのです。ところでハルモニウムは、弾くのがすご〜く難しいんですよ。なんともロマンチックな響きでしたね。カザルスは閉館が決まっただけで、その先のことはまだわからないようです。どうかどうかあのアーレントオルガンが、今後も変わらず大勢の人々に愛されて美しい音を奏で続けて欲しいと、オルガニスト達もみんな思っているはずです。
minecoさま
7/24(金)の東京オペラシティでのminecoさんを拝見しました。初めて聴く会場でかつ、minecoさんの演奏だということで、ランチタイム時間を無理やり拡張して、お昼休み前からお仕事を中座して出向きました。私が長い時間、ソロ演奏を聴くのは始めてかな?今まで聴いてきたminecoさんの演奏は必ず共演者がいましたから。今回の幻想的な曲構成のソロ演奏。大変Goodでした。
P.S.
アシスタントの方が鳴らしていた小鳥のさえずりのような音を奏でる小道具が今回も気になりました。細かな演出をきちんとやっていることが、意外に聴く側は気づかないこともあるんで、注目すると面白いですね。礼子さんもアシスタントした時に何か鳴らしてましたよね?
あともう直ぐで7/31(金)。築地本願寺でのランチタイムコンサートですが、リコーダ辺保陽一さんとの共演。再度この共演を聴けると思うと、楽しくなります。
あと、アッキーさん↑のようにminecoさんに気づいた人がいてホッとしました。私だけでないということがわかって。
Tsuyoshi Onoさま
先日のオペラシティー、お、お、お仕事を中座して!いらして下さったんですか。うれしいかぎりです。タネあかしをすると礼子さんが鳴らしていたのは水笛、先日のものはバードコールというアウトドアーグッズで、鳴らし方も音も違うのです。くれぐれも業務に支障のなき範囲で、今後ともよろしくお願いします。