まずはみなとみらいホールで行われた















神奈川フィルハーモニーの定期演奏会の模様。



今回私が弾いたのは、
モーツァルトの有名なモテット「踊れ、喜べ、汝幸いな魂よ」
ソリストは今をときめくソプラノ歌手、森麻季さん。
指揮はウィーンの若手指揮者サッシャ・ゲッツェル氏。
通称「神奈フィル」のリハーサルは、このオーケストラの練習場でもある
保土ヶ谷公園の一角のアートホールで行われる。
緑多き気持ちのよいところ。

公園内。
野球場も併設されていて、甲子園の予選で熱い声援が聞こえてくることも。
青春ですな。

本番当日、みなとみらいホールでのリハーサルの模様。
練習中のゲッツェル氏は踊ったり、飛び跳ねたりとにかくエネルギッシュ。
もともとヴァイオリン奏者だった彼は、
演奏の具体的な方法についてどう身体をつかうか、どう拍を感じるかなど
身体を動かしながら、時には楽器を使って示してくれる。
ものすごく勉強になります。

久しぶり!ルーシー。

今回はルーシーではなく、
草刈オルガン工房製作のポジティフオルガンを使用した。
柔らかい音で、なおかつオーケストラの音に埋もれず
しっかり全体を支える、とても魅力的な楽器。
良い楽器を弾ける喜びは、何にも代え難い。

繊細な鍵盤のタッチも好きな感じ。

他の曲の時は、ホールの隅っこでじっと待機。
ちょっと寂しそう。

いよいよ出番がきたぞ。

ポジティフオルガンのいつもの定位置は
コントラバスの横か後ろあたり。
今回はゲッツェル氏の意向により、
ご覧の通りオルガンは指揮台の真ん前に置かれた。
後ろを向いて演奏することの多いオルガニスト、
客席の方を向いて演奏するのはただでさえ緊張するのに、
よりによって真っ正面。
助けて...逃げたい。
お面かぶっていいですか。
指揮者の汗まで飛んで来る、臨場感たっぷりの位置。
それにしてもソプラノの森さんは、立っているだけで美しい。
迷いの全くない、音のひとつひとつ
隅々まで魂が行き渡った演奏は鳥肌ものだった。
ソリストと指揮者、それから
ぴったり息を合わせなければならない
チェリストもすぐそこにいるので
実際にはコンタクトがとりやすく演奏するのにはとても良かった。
ホールの照明、品田さん。
いつもは舞台上に出てくることがめったにないこの方、
今日はやけによく会うぞ。
ん?正装していつもと様子も違う。
この春から舞台監督としてもデビューしたそうだ。
かわいらしくポーズ。

お次は横須賀芸術劇場開館15周年記念演奏会で
ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを演奏した時の様子。
演奏時間1時間15分を超える大曲。
ステージ上のオルガンから客席を見た図。

客席に上がって横から撮ってみた図。

神奈フィルと横須賀芸術劇場少年少女合唱団。
指揮は小松一彦氏

このホールにはオルガンがないので、電子オルガンを持ち込んで。

オーケストラ、合唱団音量のバランスがなかなか難しく、
おおきなスピーカーがいくつも配置された。

リハーサル中、自分の弾く音が聞こえなくて
「モニター用の小さいスピーカーを置いて下さい。」とお願いしたら、
こんな立派なものを私の背中にズラッと並べて下さった。
す、す、すみません。
透明な譜面台を通して指揮を見る。

横須賀は海の街。
風の匂いも空の色も違う気がする。

めったに乗る機会のない京急。
なんだか懐かしい電車。


こどものころ父親に
「口の両側に指をつっこんで
かなざわぶんこって言ってみろ」
と言われて、げらげら笑いながら
なんども繰り返して遊んでいた。
われながらアホアホ親子...
あのかなざわぶんこが地名だと知ったのは、
かなり大きくなってから。




「かなざわうんこ」ですか?
ここにルーシーのショットがありましたね。8月26日には1ドルコンサートありましたが、椎名雄一郎さん演奏の1曲目の途中で、パイプの音が鳴り止まないアクシデントがありました。どらさんの迅速な対応のおかげで椎名さんのプログラムは中止にならずに進んだことを思い返してしまいました。
オルガニストは後ろ向きの演奏が多いので、観客の正面に向かって弾くところを観るのは観客の立場からすると、とってもうれしいんです。当人は報告している通り、やっぱり緊張しますよね。
ayakoさんやhirokoさんのお面をかぶって演奏したらいかがですか?
誰の顔のお面で演奏したら、この緊張感が取れて上手く弾けるんだろう?
わかった!!子供の頃の父親の顔のお面でかぶったらいかがですか?
きっと、観客から笑いの渦に埋もれることでしょう・・・
全く無責任でひどいこと言っていましたね、ごめんなさい。
とにかく、minecoさんの心の奥に持っているものを、新鮮に、正直に、表現していれば、万事は上手くいきますよ。
オルガン探検家さま
文字にすると身もふたもないじゃないですか…
Tsuyoshi Onoさま
さすがどらさんですね!うちの子もどらさんにはすっかりお世話になっています。みなとみらいのように本番中も技術者が立ち会って下さっていると、ものすごく心強いですね。アメリカにはルーシーの制作者を訪ねて行ったので、在米中にトラブルをうかがいました。オルガンは多かれ少なかれアクシデントがつきものなので、聞いている方にはその辺りも含めて楽しんでいただければなあ、と思います。