夏のある日、初台にある東京オペラシティ、コンサートホールの
ヴィジュアル・オルガン・コンサートに出演した時の模様。
ジャーン
近代的なつくりのホールとオルガン。

1997年クーン社(スイス)製作

...ん?ヴィジュアルってなんだ?
こんなコンセプトのコンサート。
「パイプオルガンは通常客席に背を向けての演奏になります。
みなさんは、演奏者がなにやら忙しそうに動いているのを見て、
何をしているのか知りたいと思ったことはありませんか?
このコンサートでは、ストップ操作や足鍵盤の動きなど、
このコンサートでは、ストップ操作や足鍵盤の動きなど、
普段見られないパイプオルガンの演奏の様子が、舞台上のスクリーンで
リアルタイムにご覧いただけます。
聴くだけではなく、見て楽しい、これまでとは一味違うオルガンコンサート。
入場は無料です。お気軽にご来場ください。」
聴くだけではなく、見て楽しい、これまでとは一味違うオルガンコンサート。
入場は無料です。お気軽にご来場ください。」
演奏中に2台のカメラがこの長椅子の両脇に設置されて、
弾いている手や足や顔を追って映し出す。

お、恐ろしいことです。
あああぁぁ〜必死で弾いているすごい形相が、公衆の面前にドアップで...
以前お寺のコンサートの取材で撮影があったとき、
伊藤先生が「顔はやめて下さいね、顔だけは。
演奏中、顔にまで責任は持てませんから。」
と何度もおっしゃっていたことを思い出す。
演奏する曲すべての楽譜を事前にホールのスタッフの方にお渡ししておくと、
楽譜をチェックして、時には曲を聴きながら
どこで何を写すか検討するそうだ。
「ここは足鍵盤をいっぱい使うから足を、
ここは鍵盤交代がたくさんあるから手のアップで」という風に。
2人のカメラマンの他にホールの袖には機材が用意してあって、
そこでどのカメラを使うか切り替える監督もスタンバイ。
ふ〜むハイテクです。
「顔、顔、顔に注意しないとね...」とか思っているけれど、
実際演奏が始まるとそんなことは吹っ飛んでしまう。
...で、一体だいじょぶだったんだろうか。
それは謎。
このオルガンは、パイプの真下に演奏者がすっぽり入って弾く、
こんなおもしろいつくりになっている。

ということはパイプの真下で弾いているときに聞こえてくる音と、
客席で聞こえる音は全くちがう。
いったん作った音色を、録音をとって家に帰って聴きなおしたり、
ホールでだれかにバランスを聴いてもらったり
あるいは弾いてもらって自分が後ろで聴いたり、
と客席、演奏台を行ったり来たりして
何度も音色を作り直すという作業が続く。
だいたいこういうときは、音のことで頭がいっぱいになっているので
注意力散漫になって、いやっ!というほど椅子に足をぶつけたりする。
モモのあたりに大きな痣を作るのが常。
どうかいつか高いバルコニーから落っこちたりしませんように。
この写真で音作りに悩んでいる様子が良くおわかりかと。
ぐちゃ〜っ。

ここからは番外編。
みなとみらいホール、毎年恒例夏の子供のためのプログラム
「オルガンわくわく大作戦」の一環、
ルーシーとがらくた楽器のコンサートにお手伝いに行った時の模様。
ホールオルガニストの三浦はつみさんと、
あらゆるがらくた楽器を自在に操る
ともともこと山口ともさんのコラボレーション企画。
ステージ上にはいつもは決しておかれないようなにおもしろいものが並んでいた。
灰皿、一斗缶、ゴミ箱、ミネラルウォーターのペットボトル、
ハンドルなど、がらくたでできたドラムセット。

水道管を並べて作った楽器。卓球のラケットで叩くと
柔らかい不思議な音がする。
ともさん、これで「さくらさくら」を熱演。

ん?見覚えのある懐かしいものが並んでいるぞ。

このあずきは、海の「ざば〜ん」という波音がする。

子供用の傘は、鳥がばっさばっさと飛ぶ不吉な感じの効果音。
極めつけはこの三羽の黄色い鳥。押すと鳴く。
それぞれ微妙に違う声色で。
持った感触が冷たくくたっとしていて、気持ち悪い...

カラフルなルーシーの音色を余すところなく引き出すはつみさんのオルガンと、
ともさんの天才的な即興演奏に子供達は大興奮。
ともさんから子供達へのアドヴァイスは
「いつもいろんな音を注意深くよく聴いてみて。
いい音、美しい音、おもしろい音がたくさんあるから。」




付箋の残骸がΣ(=∇=ノノ!!
番外編で写っていた鳥w観た事、、
というか触った事あります!
(グガァ~~って鳴く奴でさわり心地がフニャ!って奴ですね?)
ちょっと前に友人のライブを見に行った時
酔った3人(私含め)勢いで
「私等もライブやろっかねw音楽って音を楽しむから音楽なんだから
自分たちが楽しまなきゃ損だ、ジャイアンリサイタルがいい例だ!」
とか言ってしまったのが先週(お茶の水KAKADOにて)
どうなる事やら、、、、(T▽T)
「いつもいろんな音を注意深くよく聴いてみて。
いい音、美しい音、おもしろい音がたくさんあるから。」
この山口ともさんから子供たちに送るADVICEメッセージは
ZABADAKの 遠い音楽 という曲、詩が私の頭の中で
過ぎりました
大好きな詩だったもんで\(o⌒∇⌒o)/
souさま
そうです、とっても感触が気持ち悪い、アレです。ともさんいわくドンキホーテあたりで売っているらしいです。わははは。ジャイアンリサイタルって…ものすごく懐かしいですねえ。ライブが実現したらお知らせ下さいませ。