山のオルガンハウスには絶えず楽器を見にいろんなお客さまが訪れる。
ボルツァーノからやってきたオルガニスト一家。

彼らがお土産に持ってきてくれた、
アッフェル・シュトルーデル(と聞こえた)
という名前のりんごのパイ。
オーストリアの、特にこの辺りでよく食べるお菓子のようだ。
紙のように薄いさくさくのパイ生地と、
リンゴの甘酸っぱさの絶妙なバランス。
中にはナッツも入っていてゼアーグート。

こちらはわたしと同じ宿、リープルホフに滞在していたお客さま。
一家三世代で、25年間毎年ドイツからスキーにやって来るそうだ。


この一家がある夜、リープルホフでの
夕ご飯に招待してくれた。
今日はこの紳士のお誕生日。
ワインをいただきながら、
わあ〜い肉だ肉だ!とプロシュートや
サラミに夢中になっていたら...

サプライズで、彼のお孫さんがなんと
バグパイプを吹きながら登場した。
あーびっくりした。
ドレッドヘアーでバグパイプ。
イカしてます。
この楽器、けたたましいほど
大きな音がする。
耳もとでスペイン風トランペット管の
合奏を聞いているみたい。
よく見ると仕組みはオルガンと
非常に良く似ているようだ。
風をおこす袋の上にパイプがささっている
のだから。
ああ、セッションすれば良かったなあ。
おじいちゃんは感激して
「こんなに幸せなことはないよ。」
なんて言って涙ぐんでいた。
すてきなお誕生日、おめでとう。
リープルホフは、農家も営んでいて朝早いので、11時前にはみな寝てしまう。
という訳で、出かけるときは必ず鍵を持って出なければならないのに...
やってしまいました。
遅くまでクリストファーの家にいて、
じゃあねおやすみ〜と宿に戻ったら
入り口の扉の鍵は当然閉まっている。
そして、家中真っ暗。
チャイムを鳴らしても
しーんと静まり返ったまま。
今から戻ってもクリストファーも
クリスティーナも眠っているだろうし。

頼りは月明かりだけ。
かなり寒いし朝までここで過ごしたら
凍えるな。
とぼんやり思っていたら、
ベランダにお誕生日の
おじいちゃんが出てきた。
すかさず「鍵忘れたの、入れないの、
助けて〜」と声をかけて
九死に一生(?)を得た。
翌日から出かけるたびに
「鍵持ったか?」とにやにやしながら
必ず聞かれる始末。
ところで山のオルガンハウスには
すてきなアンティークの家具が無造作にあちこちに置かれている。

これはクリスティーナが使っていたベッド。

この椅子もいい。

こちらは猫足ざます。

これはおまけ。
リープルホフのラブリー猫ちゃん。





Wiesen紀行、楽しく読ませてもらってま~す(^^)。
古家具に囲まれた田舎の音楽生活、先生の理想だねえ。
下の「塩」の話、思い出して笑わせていただきました。
その後ウチで嬉しそうに塩使ってたよね、ぐふふ。
ところで、昨晩おばあちゃんの梅干しを頂きました。
とっても美味しい~!!!アレちゃんも食べたよ!
いつの間にか、梅干し克服してさ。
ちびちびと大切にいただきま~す(^0^)
organvitaさま
塩のありがたみをあんなに感じたのは、生涯であの時と、真夏にホットヨガで汗をかきすぎて
軽く脱水症状をおこした時くらいかしら?こんど一緒にクリストファーの所に遊びに行こうよ。塩持参でね!アレちゃんもおばあちゃんの梅干し食べてくれたの?感激だわ〜。