今日はすっかり遅くなってしまった





2月のランチタイムコンサートのご報告です。
気温が19度まで上がった2月末、
コートを手にかけて歩く人も多かった、とは
撮影してくれた福井さん談。
「春」をテーマに演奏して下さったのは
われらが横浜ルーシーズの最年少オルガニストでもある、
猿渡友佳さん、通称猿ちゃんです。
爽やかすぎる笑顔。
この日の春を呼ぶプログラムはこんなふうでした。
◆ J.クラーク トランペット・ヴォランタリー
◆ D.ブクステフーデ トッカータ へ長調 BuxWV.156
◆ 仏教讃歌集より 新春讃歌
◆ A.ヴィヴァルディ 『四季』より「春」
◆ L.J.A.ルフェビュール=ウェリ 退堂曲
◆ R.V.ウィリアムス ロジーメードル
曲目だけでなく、演奏もまことに爽やかでフレッシュ。
オルガンを弾く喜びに溢れた、という言葉がぴったりの音。
ブクステフーデのトッカータは、
くるくるとめまぐるしく表情が変わる曲。
瞬間瞬間に、がらっと色が変わる演奏は
ブラボー!でした。
曲はずっと春の到来の喜びを表すようなものが続くが、
最後の「ロジーメードル」は静かに祈るような、心にぐっと迫る曲。
この泣かせるプロブラミングにもやられました。
実は猿ちゃんは、大学も、その後学んだ音大の大学院も、
どちらの後輩にもあたる。
キラキラと輝く、エネルギー溢れる才能にかんぱい!
撮影してくれた福井さんがくれた、
この日の感想。
「新しいことにチャレンジするって、気持ちが若くないとできません。
だんだん年齢を気にするようになってきましたけど、
チャレンジする気持ち、いつまでも持っていたいですね。
わたしも頑張るけど、小島さんも頑張れ!」
わたしも頑張るけど、小島さんも頑張れ!」
こらこら、おじいちゃんみたいなこと言ってないで、
わたしたちもヤングに負けないようがんばるわよ!福井さん。おほほほ。
猿ちゃんの真剣な表情。
仏教讃歌は自らのアレンジで。
他人の楽譜って、何が書き込んであるのか、
非常に興味深いところである。
思いがけない人となりが垣間見えるような。
料理人の台所を見るようなものだろうか。
猿ちゃんが最初に演奏したトランペット・ヴォランタリーの譜面には
なぜか「他力本願」という、お寺で聞き慣れた言葉が力強く書かれていた。
聞けば、浄土真宗にもとても興味を持たれていらっしゃる、
彼女の通う教会のお知り合いに教えていただいたんだとか。
「他力の本願」は
もともとは、一般的によく使われる「他人任せ」という意味ではなく
大辞泉によると
「仏語 自らの修行の功徳によって悟りを得るのではなく、
阿弥陀の本願によって救済される事」
とある。
たしかに...コンサートの本番になると、
もはや自分の力で演奏しているのではなく、
自分ではないなにか大きな力に守られ、導かれて弾いている
ような感覚になることが時々ある。
改めて深い、いい言葉だ。
このころひどい花粉症に悩まされていたわたしは
眼鏡で(さすがに本番中はマスクはね...)ばっちりガードしながら
アシスタントをした。
花粉症の季節はお線香の煙が目にしみるぅ。
アイディアを駆使して音色を考えてくれた今回のプログラムは、
ストップ操作が超ハード。
久々に真顔になりました。
この日の夕方は大きなご葬儀が入ったので、
境内は大きなテントに包まれていた。
肝心の築地のお昼ごはん、
携帯でばっちり写真を撮ったのに、なぜかどうしてもファイルを読み込む事が出来ず
イタリアンをもりもり美味しそうに食べる、
コンサート後至福の猿ちゃんの1枚を、
みなさまにご報告できずに残念でした。
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さて、明日6月24日(金)のランチタイムコンサートは
カトリック初台教会の、英 貴子さんがいらしてくださいます。
昨日リハーサルにおじゃましましたが、
夕暮れの本堂に入った瞬間、なんとも豊かで温かい音が聴こえてきて、
もう本当に嬉しくなってしまいました。
みなさまにもぜひ聴いていただきたく、
明日12:20にぜひ、お寺にお越し下さいませ。
■ジャン・フランソワ・ダンドリュー (1682~1738)
マニフィカト
ティエルス アン タイユ
■ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562~1621)
緑の菩提樹の木陰で
■ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685~1750)
フーガ ト短調 BWV578
■フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809~1847)
ソナタ第3番 イ長調 作品65
■伊藤完夫 幻想曲「釋尊鑽仰」
<英さんからのメッセージ>
今回、この長い歴史と伝統を持つ築地本願寺で演奏する機会をいただき、とても光栄に思います。私自身も東北出身ですが、この度の震災で心を痛められ不安な思いでいらっしゃる多くの方々に、一日も早く平安が訪れますように...心を込めて演奏いたします。




よろよろさん、かわいい!
ネーミングがぴったりだなぁ(^◇^)
omiyaへ
ふっふっふっかわいいでしょ〜。みけちゃんはスウェーデンにはいないよね。