モデルの「山口小夜子さんを送る夜」が、本堂で行われました。彼女の友人である照明アーティストの藤本晴美さんが中心となって、さまざまな分野のプロが集まり、この夜に向けて「小夜子組」が結成されました。
藤本さんが事前に関係者に宛てたメッセージ。
「当日は小夜子ちゃんにふさわしくお洒落して集まり、心穏やかに、微笑んで、私達が大好きだった乙女座の小夜子さんを秋のお月様へ送ります」。
本堂前の階段両脇には、アーティストのCandle JUNEさんが手がけたたくさんのキャンドルでお迎えします。
本堂も藤本さんの魔法のライティングで、いつもと違う顔を見せているのがおわかりでしょうか?
この写真だけ携帯カメラで撮ったので、きれいな画像をお見せできずごめんなさい。
天井からは小夜子さんの写真が5枚

それから羽衣のような布に、美しく舞う小夜子さんのシルエットの映像が展示されます。

読経、雅楽の演奏の後はオルガン奏楽の中、静かに参会者による深紅のカーネーションの献花が行われます。
献花を終えても会場を去ることなく、たくさんの方が写真や映像を眺めたり、それぞれに思いを馳せながら佇んでいました。
スクリーンに舞う小夜子さん、カーネーションの紅い色、そしてその場にいらっしゃる方々の思いが混じって、何とも言えぬ不思議な空間でした。
1時間以上にも及んだ献花が終わると、小夜子さんによる詩の朗読が流れます。
最初はささやき声で、次第に力強く。
~目を閉じて こころの目を 開け
目を閉じて こころの声を 聞け
こころを 空にしろ
こころのままに 生きろ
こころのままに 生きろ
水のように 水のように~
ここから再びオルガンの演奏に移ります。
静かに瞑想できるような曲から始めて、それが長い時間をかけて、いつのまにか
「ハッピーバースディ」に変わっていきます。
そう、当日は小夜子さんのお誕生日でもあったのです。
「最後は明るく華やかに送り出せるように。小夜子さんですから」
とは、小夜子さんと一緒にお仕事されてきた、映像作家の生西康典さんからの強い要望です。
曲が終わった瞬間、スクリーンにはたくさんの鳥たちが鳴きながら、羽音をたてながら集まって来ます
ハッピーバースディが終わった直後に鳥が動き出すように、演奏時間はジャスト10分で。
ということでストップウォッチを傍らに置いて、時間を見ながらの
緊張感たっぷりです。
鳥たちの中の一羽が飛び立つところが大写しになった映像で、この夜の会は終了です。
鳥の鳴き声、羽音はショウを終えた小夜子さんに送る、晴れやかな拍手のようにも聞こえました。
素敵な素敵な夜のご報告でした。






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