青い空がきれいです。

今年のトップバッターは、我らが築地本願寺正オルガニストの
伊藤繁先生。
お人柄そのものの笑顔!

今回はお父様で築地本願寺初代オルガニストの、
伊藤完夫さんの作品を演奏されました。
完夫先生は、日本にまだオルガンがごくごく僅かしかなかった今から37年前、築地本願寺にオルガンを入れるためご尽力された方です。
完夫先生は残念ながら数年前に亡くなられましたが、毎月ランチタイムコンサートで、たくさんの方にオルガンの音を聴いてもらっていることを、きっと喜んで下さっているはずです。
演奏されたいずれの曲も、仏教賛歌を題材に扱ったオルガンの独奏曲。
プログラムには、曲の内容がよりわかるように歌詞が添えられました。

伊藤先生は大学の教授、お話しもさすがです。

プログラムの「ふれあるき」という報恩講を歌った楽しい曲についてのお話し。
歌詞に「あまざけできたよ けんちゃんたけたよ」の一節がありますが、
このけんちゃんはけんちん汁のこと。
けんちん汁は鎌倉にある建長寺のお坊さんが食べていた建長汁がなまって、けんちん汁になったのだとか。
会場の皆さんとともに「へえ~っ」。
四角いボタンがオルガンのストップです。
ストップの形状も楽器によって様々。

前回のブログの府中の森のオルガンには、コンピューターのメモリー装置が入っていて、256通りの音の組み合わせを記憶出来ます。
築地のオルガンにはコンピューターが組み込まれていないので、
前もって演奏者が決めた音の組み合わせを準備しておけるのは、
写真の赤と白のつまみ、そして四角いボタンの計3通りです。
記憶装置が3通りしかないということは、
演奏者の横にいるアシスタント、つまり私の仕事が増えるというわけです。
特に赤と白のつまみは細いので、見まちがえないように。

あっ、ご輪番も見えています。

終演後は伊藤ゼミの学生達と共に場外のお寿司屋さん、すしざんまいへ。

コンサートというよりは、どうやらこのお昼ご飯を目指してやってきた彼ら、
旺盛な食欲で次々食べる、飲む...
昼間のビールは美味しいねえなんていいながら。
恐ろしいです。
伊藤先生、ごちそうさまでした。
次回のランチタイムコンサートは、2月29日(金)12時20分開演です。
演奏者は岡本桃子さん、バッハの名曲パッサカリアから現代曲まで演奏して下さいます。
お楽しみに!



















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