日々のこと: 2008年3月アーカイブ

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Teseroから車でアレックスのパパ、ママの住むCordignanoへ移動しました。
写真はお母さんのマリアが作ってくれたお昼ご飯を、みんなで食べているところ。

マリアはいかにもイタリアのマンマという感じです。
はじめましてとご挨拶したら、「まぁこの子はなんてかわいいんでしよう(←イタリア語がわからないのであくまで勝手な想像)」なんて言いながらぎゅーっと力いっぱい抱きしめられ、顔や頭をクシャクシャに撫でまわされました。
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お父さん、フェルディナンドご自慢の馬、マーヤ。
とにかく大きい。
4、500キロはあるそうです。

アレちゃんの実家に2晩お世話になった後、1時間くらい電車に乗ってヴェネツィアへ行き、一泊。
翌朝ヴェネツィアからパリ経由で成田へ。
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3月も終わるというのに、パリは冷たいみぞれが降っていました。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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イタリアの典型的な朝ごはんは、カプチーノと甘いブリオッシュ。
甘そうなケーキを食べている人もいます。

最初はうわぁー朝から甘いものか...と思いましたが、何日か滞在するうちにすっかり慣れてしまいました。

だって美味しいんですもの。

パリパリさくさくのクロワッサンの中には、たっぷりの生クリームや、マーマレード、そしてチョコレート。

眠っている身体を中から温めて起こすには、いい方法ですね。

でも毎日これを続けてたら、確実に太るな。

ところでお皿に乗ってるひよこは、卵の形の置物やチョコレートとともに、バールやレストランのあちこちに置かれていました。
イースター(復活祭)前のこの時期に、新しい命や復活のシンボルとして飾る習慣があるようです。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

Trentoの市場

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快晴のなか、Trentoへドライブ。

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ここは毎週木曜日に大きな市が立ちます。
これは美味しそうなチーズ屋さん。
食料品から、靴までいろいろ。

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食材を買って帰って、あれこれ作って食べました。
大好物のホワイトアスパラガス、アーティチョーク(イタリア語ではカルチョッフィと言うそうです)のフリット、タコのカルパッチョ、タコのバターガーリック焼きなどを美味しいワインと共に。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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Bergamoから電車で2時間半、愛ちゃんの暮らすドロミテ山脈のTeseroに向かいます。

写真は駅のチケット販売機。
オーストリアとの国境に近いので、イタリア語、ドイツ語両方の表示があります。
電車内のアナウンスも、道路標識も二カ国語で。

最寄り駅からさらに車で30分、テゼーロに到着しました。

愛ちゃん「うちの谷へようこそ!」

夕ごはんはお手製トマトのグリル、ズッキーニのマリネ、リゾットなど。
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そろそろ外食に疲れてきて、野菜が恋しくなってきたので、ありがたい。
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愛ちゃんの旦那様、アレちゃんことアレックス。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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Antegnati製作/1588年


ベルガモ
からバスに揺られること30分、Almenno S.SalvatoreにあるS.Nicola教会の楽器。

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これまで弾いた中で最も古い、ルネッサンス期のオルガンです。
この機会を、すごく楽しみにしてきました。

1段鍵盤11ストップの小さな楽器。
長い長い時間をかけて作られた、深くて温かな音です。
この響きを身体全部に染み込ませて、持ち帰れますように。

これは木の鍵盤。
ひとつずつかわいらしい花の模様がついています。
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編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

BergamoのS.Alessandro della Croce教会
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Serassi社1860製作
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ロマン派時代のオルガン。
時代が新しくなると、楽器の規模はどんどん大きくなって、オーケストラのように豊かな音色です。
ストップもズラリ。
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イタリアでは盛岡市民文化ホールオルガニストの渋沢久美さん、イタリア在住オルガニストの吉田愛さんと合流。
これから巡るイタリアのオルガンは、写真の愛さんが全てアレンジしてくれました。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

Bergamoに移動

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飛行機と電車を乗り継いで、北イタリアのベルガモへやって来ました。
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街のつくりはスペインによく似ていますが、微妙な色や空気が違います。

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そしてルッコラのピッツァ
ポルチーニ茸のリゾット
トマトのスパゲティー

Buonissimo!

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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まずはトーストしたパンにオリーブオイルをたっぷり。

その上に生トマトのみじん切りをのせて、仕上げにハモンセラーノをのっけてがぶり。
朝からこってりって思うでしょ?
いえいえこれがやみつきになるおいしさ。
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これは私の耳が正しければ、カスティーリャというバニラビーンズの風味が効いたカスタード味のとろとろデザート。
美味い~~!!

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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1767製作
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かなり大きな楽器です。
ストップがずらっと並んでいます。
音色は柔らかく、スゥィートな響き。

聖堂が大きく、天井も高いので、音が広がってより丸く聞こえるのかもしれません。

空間の広いところで演奏すると、ものすごく気持ちがいいです。
この環境、日本にはないですから。

弾いた音の残響の隅々まで聞き逃さないように、大事に、大事に。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

Catedral

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旧市街の真ん中にあるカテドラル
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正面は20世紀に立て直されたものですが、中は13世紀のゴシック様式。
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幾何学模様のバラ窓
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きれい。

このカテドラルにも、昨年修復されたばかりの歴史的なオルガンがあります。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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アンダルシアのMarchenaを離れ、中部スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方のクエンカへ。

ここは2つの川に挟まれた、断崖絶壁に築かれた不思議な街。
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道には5メートルおきにオレンジの木が植えてあります。

今が花盛り。
町中この花の香りでいっぱい。
むせかえるようです。
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BAR(バル)
ぶら下がっているのはハモン・セラーノです。
食いしん坊な友達が、これを丸ごと持って帰ってこいと言ってたけど、いくらなんだって...ねえ。

この店主(ピンボケですが)、1回目に行ったときは、あまり近くに寄ってこないで、時々チラッとこちらを見ていました。
2回目は、笑顔で「やあ!」
3回目には、2皿頼んだタパスを1皿分ただにしてくれました。
茶目っ気たっぷりのウィンクつきで。

4回目がなかったのがまことに残念。
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ただ今夜7:30
日が暮れて、夜空になる直前の空。
こんな青を何色と言うんだろう。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

Iglesia San.Juan

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サン・ホアン教会のオルガン。1765製作
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頭のすぐ上にはスペインの楽器特有の、水平トランペット管があります。
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鍵盤は長い時間をかけて指の形にくぼんでいて、心地良い手触り。
鍵盤と自分の指との境目が感じられません。

歴史のある楽器は懐が深い。

遠い日本からやってきた私を、両手を広げて受け入れてくれるような気さえしてきます。

これまでいったいどのくらいの人が弾いてきたのだろう、と思うとなんだか胸が熱くなります。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

Marchenaに到着

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古い石造りの街並み。
SevillaからMarchenaに向かう電車の中の掲示板には、気温24度とありました。
一気に南国です。
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迷路みたい。
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明日からお世話になる、歴史的なオルガンのある教会。

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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といっても、街中ではなく、空港の。
メニューは、クロワッサン、パリジャンサンドイッチ、紅茶。

最終目的地は、スペインのセビーリャ近くマルチェーナという街。
経由地パリで、セビーリャ行きの飛行機を待つ途中です。

気温8度。寒いです。
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いざ、暖かい南へ!

編集部注:小島さんは3月10日より訪欧されていて、このエントリは普段お使いのS社携帯を使ったメールで送られてきたものです。

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築地本願寺で副オルガニストをしています。それからあちこちでオルガンを弾いてい ます。 どういうわけかお寺でオルガンを弾くことになって、こうしてblogを書くことにもなっ て、そのことに自分でもびっくり。その日々の小さいびっくりを拾い集めて書いてい けたらいいな、と思っています。 これまで文章を書いたことも、写真を撮ったこともありませんが、習うより慣れろ、 ということで少しずつ。 たかがblogといえど、書いた文章は読めば読むほど何度でも直したくなります。 毎回なかなか送信ボタンが押せない、自分のもとから手放せないで苦しみます。 ある演奏家が『話したり書いたりすることも表現活動の一環』と話すのを聞いて、な るほど、と思うこのごろです。 好きなこと、もの:無類の猫好きです。ホットヨガ。最近ではホットフラも始めました。 気持ちがいいです。旅。散歩。車の運転も好き。文房具やさん。商店街。海外のスー パーマーケット。長風呂。家のベランダ。先日ダーツデビューをしてかなりおもしろ かったので、またやりたいなぁと。おいしいものを好きな人達と楽しくわいわい食べ ること。時々作ること。