ある人を訪ねて、コルマールから車で20分ほどのところにある、
キーンツハイムという小さな村の
アルザス日本欧州研究所におじゃました。
ここは4年ほど前までアルザス成城学園だったところ。
古い修道院を改修した校舎。

こちらは図書館


ここに座ってゆっくり読書。

マンガがずらっ。

おもしろい本を発見。
「栗鼠」「土竜」さて読めるかな?

中庭には松や竹が植えられている。

懐かしいお顔に遭遇

案内は日本語。
所員はひとりを除いてみなフランス人なのに
青い目で流暢な日本語を普通に話すので
ここがいったいどこなのか、
時差ぼけの頭で考えると混乱してくる。

日本の映画の上映もやっているようだ。
「歩いても歩いても」これ、けっこう好きな感じの映画だったな。

ここ、キーンツハイムからすぐのカイゼスベルクという村に
1998年の夏にふらりと訪れたことがある。
古い教会に入るとオルガンに続く扉があいていたので
上にあがってみると、楽器は修復作業の真っ最中。
たまたま居合わせた親切なオルガニストとあれこれ話をするうちに
新しく小さな楽器を入れたばかりなので
好きなだけ弾いて行っていいよ、と言う。
ずいぶん長居をして、たっぷり楽しんだ。
それからずいぶん時が経ち、このブログをはじめて間もない一昨年の秋、
アルザス日本欧州研究所に勤める徳江純子さんという方から
コメントをいただいた。
彼女はいまカイザスベルクに住んでいて、
私が訪れた教会のオルガニストと親しくしている。
彼は私が日本から送った手紙を今でも大事に持っていてくれて、
当時修復中だった18世紀のオルガンは
現在作業が終わって美しい音を毎週のミサで響かせている。
というものだった。
あまりの懐かしさと思いがけない便りに
うれしくなって小躍りした。
遠い海の向こうでこのブログを見つけてくれて、
メッセージを下さったことがとてつもないことに思えた。
それから、いつかここに再び訪れたいとその機会をずっとうかがっていた。
この春、南ドイツに行くことになったので
よし、その前に寄ってみよう!と思い立った。
徳江さんにおそるおそるメールをしたところ、
ホテルの情報や、空港からこの村までの詳しい道のりなど
実に親切に、丁寧に教えて下さった。
そして晴れて彼女に会うことが出来たというわけだ。
お仕事中の忙しい中、研究所を案内してくださったり、
ドライブに連れて行ってくださったり。
純子さん、ありがとうございました!
後日いただいたメールから。
「先日、南仏の猫たちに会いに行きました。黒猫率が高かったです。
猫ちゃん、という意味の「ミネット」と呼ばれている子が多くて、
弥寧子さんを思い出してしまいました。」
猫ちゃん、という意味の「ミネット」と呼ばれている子が多くて、
弥寧子さんを思い出してしまいました。」
ミネット...他人とは思えないな。
思いっきり逆光ですが...
研究所の純子さんのお部屋にて。





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