〈2010年9月・レストランカストール&軽井沢コルネ・コラボコンサート 2日目〉
みなさま、明けましておめでとうございます。
いつも読んでくださってありがとうございます。
1年以上も前のことを書き綴っているような、ゆるゆるブログですが、
今年ものんびりお付き合いいただければ
うれしいです。
さて、2010年の秋に行われた
軽井沢コルネのコンサートのご報告を続けます。
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朝早くから、外で尺八を練習する加藤さん。
東京でもこれが毎朝の日課だとか。
このとき偶然道を通りがかった方が、
コンサートにいらしてくださった。
これからはお寺の前でも、ランチタイム・コンサート前に
演奏をお願いしようかしら?
だめ?
そんな加藤さんは、ここ、軽井沢まで
なんと自転車でやって来た!
夜中に東京を出て、午後に軽井沢に到着、
第1日目のコンサートを聴いてくれて、
ごはんを食べたあと、
夕方からリハーサルをしても
まだへっちゃら。
どんな体力ですか?
かとさんも、オルガンを弾いてみるの図。
ペダルを弾いているのに、
なぜか手が激しく動いています。

この日のプログラム。
1. A.ガブリエリ:第1旋法のイントナツィオ
2. J.S.バッハ:トッカータ ニ短調 BWB565より
3.
G.フレスコバルディ:「音楽の花束」より クレドの後の半音階的リチェルカーレ
4.福田蘭童:「月光弄笛」「月草の夢」
5. N.de.グリニー : 讃歌「来たれ、創り主なる聖霊よ」より
テノール声部の定旋律による5声のプラン・ジュ/
5声のフーガ/グラン・ジュの対話
6. J.S.バッハ:「来たれ、異邦人の救い主よ」
7. 酒井 多賀志:オルガンと尺八の為の対話
作品22
加藤さんの気迫のこもった音に、
お客さまも興奮気味なのが伝わって来る。
わたしも吹き飛ばされないように、必死でついて行く。
潔いほど全力で真っすぐ音楽と向きあうその姿勢に、
気持ちが引き締まって、びしっと襟を正す気持ちになる。
最後の曲のクライマックスでは、
白くて長いひもをしゅっと床に投げて、
あっという間にたすき掛けに早変わりする、すごい技をご披露。
恐れ入りました...
それにしても、もう1年以上も前の事になるのに、
演奏した曲の名前を見ると、この日の軽井沢の太陽の感じや
テラスからの美味しい匂いや、
おいしく食べた数々のごちそうや、
楽しい人々との会話や、
そういう思い出が一気によみがえるなあ。
カストールの好井 祐輔シェフ。

アシスタントは、この日も文ちゃんこと、柳澤文子さん(一番左)。
お隣は、わたしの大学時代の友達たち。
はるばる遊びに来てくれた。

じ・つ・は、この好井シェフと、文ちゃんが
前年2009年の、このコンサートで知り合って、
(その時の模様はこちらから)
この1年のうちに、あれよあれよと結婚!という
うれしいドラマがあった。
知らないうちにキューピッドになっていた...?
というわけで、
大澤さんや、カストールのみなさんにもご協力いただいて、
2人に内緒で
アンコールに結婚行進曲を弾いて、
お客さんとともに新婚さんをお祝いする、というサプライズを決行!
この結婚行進曲は、文ちゃんに気がつかれないように
事前に東京で加藤さんと練習しちゃったもんね。
あー今思い出しても楽しい。
加藤さんがぼそっと
「アンコールは、この日一番拍手が多かったよ。
スタンディング・オベーションでみんな大喜びだし。
結局文ちゃんに全部持ってかれたね。」
とつぶやいていた。
このときの写真がないので、2人の結婚式の時の写真を。
今では間もなく1歳になる男の子と仲良し3人家族。

コンサートにはかわいいお客様もきてくれた。
友達の子どもは、会うたびにどんどん成長していて
ちょっぴり焦る。

ピアノが大好きな弟君は、
オルガンをものすごい集中力で弾いて、
みんなを驚かせていた。
未来のオルガニスト誕生か?

カストールの若手ホープ。
この2人、前日の夜にお散歩に出かけたら、
道に迷って一時間もさまよっていたそうだ。
「本気で泣きそうでした。」
無事でなにより。

このおやつ、懐かしい〜
100本近いさんまを焼く藤野親子。
さんまの美味しい匂いに誘われて、
この夜軽井沢中のハエが、大澤邸に襲来。
夜中に、ハエ退治用の電流が流れるラケットを、
鬼の形相で振り回すわたしの顔は、とてもお見せできません。
たくさんの殺生、ごめんなさい...

すべて終わって、全員でお疲れさま〜!の一杯。
究極のくつろぎタイム。
ここで、わたしは謎の虫に刺されたようで、
翌日から足がどんどん腫れ上がり、
ついには優しい美代子さんが、病院につれていってくれるという、
痛いおまけも。
コンサート数日後、
に添えられるCDの録音があった。
たくさんの機材をもって、
技師さんや著者の佐伯氏、そして出版社の方々がやってきた。
高性能のマイクを3本、オルガンの前に設置。
廊下に並ぶ本格的な機械たち。
正座して聞きたいような気持ちで、
何回か録音した自分の音を、チェックさせてもらった。
こうして秋の大イベント、
軽井沢での怒濤の一週間は終わった。
夕だち後の虹。
見える?
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