「親鸞」のお名前(4)

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 親鸞聖人は、90年の生涯を通して、み仏を尊ぶ心もお篤かったのですが、師(先生)を崇める思いも非常に強かったお方です。

 たとえば、有名な『歎異抄』の中で、"たとえ法然聖人(師)にすかされまいらせて(たぶらかされて)念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからず候"などといっておられることによって、師に対する絶対的な深い思いがおし測られます。

 さて、親鸞聖人は、直接の師である法然聖人も含めて、7人の高僧を尊崇されました。ほかに極めて尊崇された方として聖徳太子がありますが、7人のうち

 龍樹、世親(または天親)以上の二師はインド、
 曇鸞、道綽、善導、以上三師は中国、
 源信(=恵心僧都)、源空(法然聖人)、以上二師は日本の高僧です。

 そして、親鸞聖人は、尊崇の余り、上記七師のうち六師のお名前から、一字ずついただいて、ご自身の名前を名乗られたのです。綽空、善信、親鸞。どの師からどの字をもらわれたか、すでにおわかりですね。

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親鸞聖人はどんな思いを込めて、お名前を名乗られたのでしょう。
名乗りは誓いとも伺います。
そこらへんをもう一度、あらためて教えていただければ幸いです。

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