インドは、毎年、7月初ごろから9月終わりごろまでの3ヵ月が雨期で、それ以外は雨は「絶対に」とは言えないにしても、滅多に降らないはず。昼間の空はあくまで青く、夜空は星座がわからないほどたくさん星が明るく輝いて見えるものです。
それがなんと、去る2月、ほんの数日でしたが、仏跡参拝旅行に同行したときには、終始曇天。霧のために航空便がキャンセルされたり、からからの筈の尼連禅河に水たまりがあったり。
ヒマラヤの氷河が溶けているとか、そのために下流の湖があふれて洪水の怖れが有るとか。
いや全く気象の異常さには驚きました。
そして、カンカン照りの筈の5月初頭のインド洋に発生したサイクロン(中国では颱風、アメリカではハリケーン)のために、ビルマの低地帯が大災害を被り、それと連動するかのように、中国四川省の大地震。
温暖化で氷が減った北極海では、白熊が住む所を失い、氷に覆われて太古以来、眠り続けていた天然ガスなどの資源が開発され、世界経済にも大影響はさけられないだろう、それが更に異常気象を増幅するだろう、とも言われていますね。
一体、「地球の<異常事態>をどうするの」と叫びたいところですが、それと共に「人間も、どうなるの」と泣きたくなることの多い昨今です。
人類は発展、発達ということを目標にしてきました。際限なく発展、発達することができるのか?誰もが考えていることでしょうから、「持続可能な発展」と言われるようになってきたのでしょう。
いまの日本の生活状況をみると、ずいぶん度を越したところが多いのではないか。一度味わった便利さやぜいたくから後退することはできないのでしょうね。人間の業の深さ思わずにはおれません。
私も今年1月、インドに行きました。旅行社の事前説明会では、「インドは今乾季だから、傘はいりません」と、言っていました。ところが2日間、ざんざん降りの大雨で、霊鷲山の坂道は、滝のように雨水が流れていました。
日本の初夏のような気候と言われていたのに、寒くて、ダウンのコートを着たりした日もありました。
本当に地球はどうなっているのでしょうね。これも人間のなせる業が原因ですね。