宗教の教える道

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 そもそも宗教とは、人間が善く生きるための道を教えるものなのです。目に見えない神仏(但し、仏画や彫像にはなっていますが)に向かってさえ、敬って合掌することを教えるのですから、目に見える相手を敬うことは当然なのです。相手を敬う心さえあれば、家庭でも、家庭外の場所でも、当然うまく行きます。

 ところが、その教えを聴かないから、人間の道が見えず、昔なら考えられもしなかった怖しい事件が頻発する社会になったのです。

 このような社会のなかで、お互いに相手を敬う心で生きる道を教えるのが宗教家なのです。

 他人の不幸につけこんで、自分でも訳の解らぬ「お経」を読誦し、人間としての道など一言半句も説かぬ(説けぬ)人、また仮りに説いたとしても、どこかで読んで丸暗記している有難たそうな寸話を話すより外に能力の無い人、それは、形は宗教家を装っていても、本当の宗教家ではありません。

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