小事大事(3)

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これは、

 「 若い人も、あっと言う間に歳をとってしまうが、学問は、なか
  なか捗(はかど)らないものだ。
  ほんの一寸の時間も、無駄にしてはならない。
  まだまだ若い若いと思って春草たわむれながら、池の堤で、
  うつらうつら、快い夢を楽しんでいると、
  あっという間に秋風が吹いて、軒先の桐の葉が枯れ、風に
  散ってゆく(=歳をとってしまう。だから油断して怠けていると、
  気がついた時には、もう遅い。そうなれぬように、少い時から、
  しっかり勉強しましょう)」

というほどの意味です。

 これは、今から800年あまり前の中国の大学者・朱熹(=朱子)
の作った詩で、その学風は後の人から朱子学といって崇敬され、
最も正統な学解として、中国でも、日本の徳川時代にもたいへん
尊重された学問(孔子の学派・儒学)なのです。

 マー君のお母さんは、マー君が学校や塾での成績は悪くはない
が、"遊ぶのが大好き、勉強はあまり・・・・"と嘯いて憚らず、ちょっと
マンガやテレビゲームが多すぎると、心配でたまらないのです。

 蓮如上人は、「暇があるから仏法を聴くのではなく、何とか時間
を工面して法をたしなめ」(『御一代聞書』第155段)と言っておら
れます。私たちも一寸の光陰を軽んじてはなりません。

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コメント(1)

いつも読ませていただいております。
若いときには気にもとめなかったことばですが、定年を迎え、いまになると納得せずにはおれません。
知っていても、身にしみる、それを実践するというのはとても難しいことだと思います。
これからもご指導ください。

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