お家のよって、いかにもすっきりとしたお荘厳(かざり)を
してあるお仏壇と、何かごてごてした感じの仏壇とが
あります。それはどうやらちょっとした心遣いの差が原因
だろうと思われます。いったいどこが違うのでしょうか。
(1)本尊の前をふさがぬこと
家族の誰かが亡くなって、はじめてお仏壇を買い求
めた家などに多いようですが、ご本尊の前に位牌や
骨箱がでんと構えて、ご本尊をすっかり隠している
場合があります。
位牌や骨箱を大切に思う気持ちはよくわかりますが、
ご本尊をふさいでしまわぬよう、左右どちらかの脇に
寄せて置きましょう。
また仏器(仏飯器)や供飯台が大きすぎて、ご本尊が
かくれている家もあります。そんな場合は、ご本尊が
よく拝見できる程度の、適当なおおきさの仏器、供飯台
に取り替える必要がありましょう。
(豊原大成 『知っておきたい浄土真宗の行事と仏事』 自照社出版 2008年)
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