(4)お供物も考えて
ご法要のとき、親戚や知人から大きな名札のついた
供花(くか)、果物篭、菓子箱など、形も大きさもまちまち
の品物が、お仏壇の前や仏間いっぱいに無秩序に
置かれているのは、むしろ荘厳味をそこねましょう。
だから、一般にお供えがたくさん集まって来そうな家
の場合などは、殊に、大きな品物をお供えするのは
むしろ手控え、法要につきものの経費のことも考えて、
形ばかりの小さな供物に金封をつけるか、あるいは
いっそ金封だけにしたらどうでしょうか。
仏法に対する篤い薄いだけでなく、一人ひとりの人格
までが、ちょっとお仏壇のお荘厳を拝見しただけでも
わかるものです。
(豊原大成 『知っておきたい浄土真宗の行事と仏事』 自照社出版 2008年)
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