臥薪(3)

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 次に、もう一つ「臥薪」があります。

 それは、本願寺第八代の蓮如上人
(1415~1499)に帰依した越中国(今の
富山県)赤尾の人・道宗は、「阿弥陀如来の
御恩を忘れては勿体ない。これくらいの
苦痛は当たり前」と、薪を並べて、その上で
寝たというのです。

 さぞかし身体が痛かったでしょう。ぐっすりと
安眠もできなかったかも知れません。しかし
道宗にとってはそれでよかったのでしょう。

 同じ「臥薪」でも、昔の武将と、念仏者と
では、その目的がこんなにも違う。いや全く
正反対なのですね。

 先日、そろそろ暑くなってきて、たまたま、
ベッドではなく、畳の上に寝ころがっていて、
こんなことを考えていました。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 臥薪(3)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://bouz-collection.sakura.ne.jp/MT/mt-tb.cgi/433

コメントする