ところで、つい先日、築地から自坊に帰るに
当たって車内で食べるために東京駅で買った
サンドイッチですが、何となく食欲がすすま
なくて、6片のうちハムサンドを含めた2片を
食べ残し、帰ってから夜食にでもと思って、
そのままバッグに入れて帰りました。
ところが、です。駅まで来てくれた迎えの
車を降りて、勝手口の引き戸を開けた途端、
折しも警備のために庭に放ち飼いにしていた
らしいコロが、どこからかとんで来て、しっぽ
を振り振り「ワン、ワン!」
おや、今日はどうしたのかと思ってみると、
彼女の鼻は、私のバッグに、ピッタリとくっつ
いているのです。
ああ、これだったのかと、包をとり出すの
も待ちきれなかったかのように、あっという
間にサンドイッチを食べてしまいました。
それにしても、おそるべきはその嗅覚、
いや食べ物に対する、生命に対する執着です。
この様子に、若坊守(副住職の妻)は、
「これからはコロちゃんもちゃんとお迎えする
かも知れませんね」と言っていましたが、
「そうは問屋がおろさないぞ」と私は思って
います。
当たって車内で食べるために東京駅で買った
サンドイッチですが、何となく食欲がすすま
なくて、6片のうちハムサンドを含めた2片を
食べ残し、帰ってから夜食にでもと思って、
そのままバッグに入れて帰りました。
ところが、です。駅まで来てくれた迎えの
車を降りて、勝手口の引き戸を開けた途端、
折しも警備のために庭に放ち飼いにしていた
らしいコロが、どこからかとんで来て、しっぽ
を振り振り「ワン、ワン!」
おや、今日はどうしたのかと思ってみると、
彼女の鼻は、私のバッグに、ピッタリとくっつ
いているのです。
ああ、これだったのかと、包をとり出すの
も待ちきれなかったかのように、あっという
間にサンドイッチを食べてしまいました。
それにしても、おそるべきはその嗅覚、
いや食べ物に対する、生命に対する執着です。
この様子に、若坊守(副住職の妻)は、
「これからはコロちゃんもちゃんとお迎えする
かも知れませんね」と言っていましたが、
「そうは問屋がおろさないぞ」と私は思って
います。
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