さて、理事長になると、毎日のように、
何枚か「立案」に目を通して、OKの印を
押すことが重要な仕事だ。
「立案」というのは、どんな組織でも行わ
れていることだが、例えば、「今月の電気
代○○円を、××会社に支払ってもよろしい
か」とか、「何月何日に、これこれの行事を
行ってよろしいか」とか、また、それに関し
ての細部の計画だったり、予算だったり、
要するに事業の先端で遭遇したり計画し
たりすることを、上部に報告したり、その
事に関しての必要な他の書類などを添付
して、許可を求めたりすること。
その書類は原則として、担当者(立案者)
から係長 → 課長 → 部長という具合に、
いわば下から上へ、次第に証認印が積み
上げられて、最後に最高責任者がこれを
決裁するという仕組みになっている。
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