今の知恩院の三門の北側にあった小さなお寺
に過ぎなかった本願寺を、一代で日本一の大教
団に仕上げられた蓮如上人(1415~1499)は、
43歳で本願寺を継ぎ、85歳で亡くなられるまで
の40年余りの間に、250通以上の御文章(教義に
関するお手紙)を各地のご門徒に向けてお送り
になりました。
その御文章を集め、上人の孫にあたる円如上人
がそのうち80通を五帖に分けて編纂されたのが、
通称「五帖一部の御文章」です。
この御文章からさらに31通を選び、その他に
「白骨章」など音通を加えて拝読用の御文章と
称し、右の31通を毎月一日から各寺院の朝の
お勤めに際して一通ずつ順番に拝読することに
なっています。
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