各地での見聞を記録した旅行記として世界
的に一番有名なのは、イタリア・ヴェニスの
商人、マルコ・ポーロ(1254~1324)の
『東方見聞録』でしょう。
マルコは17歳のとき、父や叔父とともに陸路
によって中国に到り、元にクビライ帝(在位1260
~1294)に仕えて各地を旅行しました。
41歳のとき、インドを経て回路帰国。その後、
ジェノバとの戦争で捕虜になり、その獄中で
旅行談を口述し、それを友人が筆録したのが
『見聞録』です。この中で日本が、「黄金の国
ジパング」として初めて西欧に紹介されたことは
有名です。
なおクビライは、鎌倉幕府の北条時宗執権の
時代、二度にわたって来襲した元寇の時の帝王
です。
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