お寺の楽器(3.雲版)

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DSCN0605.JPG 通常は縦横各30から40センチぐらいの略円型の青銅製の薄い打楽器で、周縁に雲型の切れ込みのデザインを施されているので、この名があります。
 禅宗などの渡来と共にもたらされたと思われ、禅刹には直径一メートル以上の大きなものを備えている所もあります。
 開敷蓮華様にデザインされた撞座を桴(ばち)で叩くと"ヂャーン"という音がし、我が宗派では続けて二打し、衣体(装束、服装)をつけ終わった僧侶に本堂の背後にある廊下の控畳などへの出仕を促します。

 また、喚鐘の代わりに用いられることもあり、その場合の打上げ、打下しなどは喚鐘と同じように叩きます。

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