震災後、いささかの高齢化と少子化、それに入れ替りの多い地域の人々との結びつきを、曽つての時代のように復活したいとの願いを込めて、副住職を中心に取り組んできた自坊(兵庫県西宮市・西福寺)の第6回目の盆踊りを今年は8月22日(土)夕刻に催しました。
30日(日)執行の衆議院議員選挙のために1週間くり上った市主催の夏祭りと日程がバッティングしたのですが、心配していた空模様も晴れ上り、お蔭で昨年通りか、もしかしたらそれ以上、400人ほどの参加者で賑わいました。無論、築地とは比べ物になりませんが、300坪ほどの駐車場を当てた会場はほぼ満員。我々寺族も含めて、総代さん、仏婦の皆さん、大きな寺紋を黒に染め抜いた黄色のハッピや半袖のTシャツ姿で勢揃いしましたが、シンセサイザーの演奏が景気を煽り、三味線愛好グループの出演に加えて、近隣のお寺の坊守さんたちの、祇園の芸者衆顔負けの華やかな浴衣姿が雰囲気を盛り上げてくださいました。
また今回は特に、皆さんの要望で、総代のN氏と私が、マイクの前でハーモニカの演奏。 Nさんのは年季が入っているようですが、私のハーモニカは小学校以来です。みんなが一緒に歌えるようにと、昔の童謡の中から「ぽっぽっぽ はと ぽっぽ」「もしもし かめよ かめさんよ」「桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた きびだんご...」の3曲を選び、歌詩をプリントして配付しました。
マイクの前で、小学校2~3年生ぐらいの男の子たちも、一生懸命歌ってくれました。
さて踊りですが、中央に組んだ櫓の周囲では、だいたい2~30人、最初はちょっと淋しかったが、最後には6~70人にふくれ上ったと思います。但し、一番踊ってくれるだろうと思っていた仏婦の皆さんが、ジュースやお好み焼、おでん、その他の煮炊きと、その販売に忙し過ぎて、気の毒なことをしました。
なお、拙寺でも駄菓子袋は、やはり子供たちに大人気。その上、総代のHさんから、5本一房でビニール袋に包んだバナナ500袋の寄贈があり、これには大人も長蛇の列。皆さん、両手に花(?いやダンゴでもないな)で、大ニコニコでした。
夕刻の6時半に始まって8時半に終り、その後、あらかたの片付けをしたあと、特に会場設営に汗を流してくださった総代さんたちもふくめて、30人余り、駐車場前の集会所で打上げ会。その際、早くも次はこうしよう、などの意見も出ましたし、秋には「焼きいも大会、餅つき大会」もあるぞと、皆さん、疲れも忘れたかのように、意欲満々でした。次、さらに、その次が、楽しみです。
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