I師の本葬儀 ③

| | コメント(0) | トラックバック(0)
〔途中の風景から〕
 さて、I師のお寺への往路は新幹線で、関東平野を南から北へ縦断するかのように進み、青函海底トンネルに次ぐ、日本で2番目に長いとか言われるトンネルを抜け、やがて在来線で日本海に沿って走ったのですが、途中の風景からもいろいろ感じるものがありました。 例えば山際に身を寄せ合うように、数十基の墓石群が見えるところがあります。おそらくは近くの村落の人びとの墓地なのでしょうが、何十年か、お互いに声をかけ、援け合いながら生涯を送り、生命が終って更に何十年、何百年も同じ墓地に納骨される方がたは、よくよくの御縁なのでしょう。
 また、海岸近く、可成りの距離に亘って松その他、無数の樹木が、言い合せたように、陸の方に傾いている姿からは、今はまだいいとして、冬の汐風の強さ、厳しさを想像させられました。
 猶、このあたり、近年は冬季の積雪も1メートル前後になっているそうですが、昔は、3メートル、5メートルと積り、日本で一番雪深い地方だったようです。
 ところが、小学校5年生か6年生のころ、地理の学科試験で"日本で一番雪深い所は?"という設問に、勉強をしていなかった私は、当てずっぽうに"北海道"と書いて×をくらった。無論、正解は、この地方の名を書けばよかったのですが、ここは私にとってそんな想い出のある地でもあります。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: I師の本葬儀 ③

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://bouz-collection.sakura.ne.jp/MT/mt-tb.cgi/718

コメントする