年末年始

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 些か遅蒔きながら新年の御挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いします。殊に御質問大歓迎です。未熟ですが、お尋ねにお答えする方が、自分勝手なテーマで書くよりも遙かに楽ですので。但し回答稚拙に就ては予じめ御寛恕をお願い致します。

 暮れの28日に西下、30日に東上、大晦日と元日との築地本願寺の諸行事も無事終了、まずはやれやれでした。参拝者の除夜の鐘撞き整理券は365枚だったとか。"丁度いい数字だな"などと話し合っていました。係の職員の話では鐘撞きは、午前2時頃までかかったとか。しかしその人たちとは別に、鐘の間中、正門から本堂まで、3~4列縦隊で参拝・焼香される方が続き、流石は築地、流石は東京だと思いました。

 元日の夕刻に自坊(大阪と神戸の中間、西宮市)に帰り、2日、3日と元日につづく三ヶ日の新春法要に出勤して御門徒たちに挨拶。引続き5日まで来客の応接に忙殺されました。殊に3日午後はここ20年、恒例になっている本願寺職員たち飲兵衛集団の来訪で、午後1時半から9時半まで。いやこれは、いつものように大変楽しかったが、くたびれました。
 4日、5日、6日と例の通り、20人前後、参詣の御門徒たちと共に朝の勤行と法話、6日朝インド旅行出発までに校了しておかなければならない月刊伝道紙「慈眼」の原稿を印刷所に回移し、午後から上京、翌日7日は築地本願寺の朝の勤行(午前7時)から出勤したのですが、自分の声に多少違和感がありました。
 御存知のように、親鸞聖人が御製作になった「正信念仏偈」(帰命無量寿如来...)は最初、雅楽の壱越調(いちこつちよう)(ハ調レ)で出音(発声)します。これは右膝斜前の板敷に置いてある壱越鏧(きん)を打ち、その音に合せるのですが、読誦が進み、善導独明仏正意(中国の唐時代の善導大師がただ独り、み仏の本当の御意を明かにされた)というところから、音階を双調(ハ調ソ)に上げるのです。
 さていつものように「善導...」と出音したところ、今朝に限って"ゼー"がやや苦しい。まるで高音部の"レ"か"ミ"ぐらいを出しているような感じです。
 "おかしいな"と思っていたら、勤行が終って控室に帰った途端、水っ鼻がしゅっと出た。やはり風邪だったのです。

 私はここ数年、いや十数年ぐらいでしょうか、風邪らしい風邪を引いたことが無い。引きそうな時は大腿の付け根あたりが冷たくなる。それで薬を飲み、室温を上げ、夜など蒲団の中で汗をかくほどに温めますと、風邪は未然に防げたのです。
 そんなことで今回も保温に気をつけながら7月8日と勤務したのですが、8日、西下の車中では読書しようと思っても眠くて仕方が無い。「のぞみ」が新横浜に着いたのを知らず、目が醒めたら豊橋駅を通過中でした。
 さて、そんな風邪気味の中で、9日10日の自坊での日程を何とか消化していたのですが、10日夕刻、事務連絡のため電話をして来たW君に、"電話の声がとても悪い。11日上京をやめて、都合によっては13日14日の京都での日程もキャンセルしてはどうか"と言われました。
 「まあ、体調次第で」と思ったのですが、やはり今日11日は上京を取止め。日中、ベッドで身体を休めながら読書しようとしたのですが、これが2~3分と保たない。直ぐ眠りに落ちてしまうのです。
 そんなことを繰返しながら、それでも夕刻には、もう寝ている気がしなくなって起床。
 そこへ電話......。続いて夕食、そして書斎です。
 幼い時から頑強とか頑健とかの部類に入らなかったと思いますが、長年の間に自分なりにどうにか健康を保つ工夫が出来るようになったこと、本当に有難いことだと思っています。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 年末年始

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://bouz-collection.sakura.ne.jp/MT/mt-tb.cgi/734

コメントする